【ニュース】 東急不動産、ホテル・リゾート事業の強化を目的に運営会社を統合、新会社「東急リゾーツ&ステイ株式会社」が営業を開始 東京都渋谷区

2020.07.02
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、ホテル・リゾート事業の強化を目的に運営会社を統合、2020年7月1日より新会社「東急リゾーツ&ステイ株式会社」(東京都渋谷区、田中辰明社長)として営業を開始した。

今回の統合は、東急不動産グループが展開するホテル・リゾート事業の関連会社(株式会社東急リゾートサービス、東急ステイ株式会社、東急ステイサービス株式会社)を統合し、総合運営会社として長期持続的な成長を遂げるために行うもの。

各関連会社では、1960年代から別荘管理やゴルフ場運営を手掛け、1980年代にはスキー場、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の運営受託を開始、1990年代には都市型ホテル「東急ステイ」を立ち上げてきた。
現在では全国で100を超える運営施設を手掛け、利用者は年間400万人に達するという。

一方で、事業を取り巻く環境は、労働力不足、顧客ニーズの多様化、自然災害のリスク増加などが顕在化。
発足した新会社では、40年以上にわたる事業展開で培った実績と運営ノウハウを集約し、生産性向上を図るとともに、新たな事業機会を創出し、事業の加速・伸長を実現するとしている。