【ニュース】 東武鉄道、6月下旬より順次、手摺り・つり革・ガラス・座席シート等に抗ウイルス・抗菌加工を実施 東京都墨田区

2020.06.29
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は6月下旬より順次、手摺り・つり革・ガラス・座席シート等に抗ウイルス・抗菌加工を実施する。

同社では、これまでも新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、全車両で除菌剤を使用した車内除菌作業を定期的に実施してきたが、今後は定期的な除菌作業に加え、新たに抗ウイルス・抗菌加工を同社所属の全車両で実施する。

抗ウイルス・抗菌加工を施した車両には、車両内に施行済のステッカーを掲出。
その他の新型コロナウイルスの感染予防対策では、空調・換気装置や社員の窓開けによる車両換気、特急列車車掌のフェイスガード着用に加え、ホームページで車両混雑情報を提供するなど、様々な対策を実施する。

なお使用するコーティング剤は、インフルエンザウイルス・大腸菌・サルモネラ菌等への抗ウイルス・抗菌効果があるとされており、人体や環境に与える影響は無いとしている。