【ニュース】 パナソニック、パナソニックセンター大阪2階をリニューアル、新たにコミュニティエリアを6月8日にオープン 大阪府大阪市

2020.06.03
パナソニック株式会社(大阪府門真市、津賀一宏社長)は、パナソニックセンター大阪(大阪市北区)2階をリニューアル、新たにコミュニティエリアを6月8日にオープンする。

同エリアは「都市の中の居心地のよい森」をコンセプトに、パナソニックの空間ソリューション技術を駆使した快適な交流スペース「Re-Life サロン」と、食を通じてくらしのヒントが発見できるカフェ「Re-Life ON THE TABLE」で構成。
同センターが提案する心と体にとってより良いくらしを見つめ、語りあえるリラックス体験を提供する。

また、6月22日には体験型の実験スペース「Re-Life ラボ」を併設する形でオープン、空間と人との関係から新しいくらし価値の共創を推進するという。

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「Re-Life サロン」は、同センターのエントランスからつながる交流スペース。
人、モノ、情報が交わるコミュニケーションプラットフォームとして、くらしにまつわるイベントを開催する。
空間ソリューション技術を活用し、森の中にいるような包まれる音環境(鳥のさえずりや小川のせせらぎ)、季節や時間の移ろいを感じられる演出(木漏れ日の陰影、風の視覚化)温もりのある質感(苔や一枚一枚異なる葉)などを実現。
五感で感じながら快適な空間づくりやくらしを考えるきっかけを提供する。

「Re-Life ON THE TABLE」は、「食」を通じて新しいくらしのヒントを発見できるカフェ。
店内のチーズ工房で作る出来立てのフレッシュチーズとホットサンドを提供する。
また、「食材へのこだわり」や「手づくりの楽しさ」などをテーマに、生産者やシェフによる実演・セミナーを開催、レシピ動画の配信を実施。
あわせて地産地消の食材選びやプラスチックごみ低減に貢献する食器「セルロースファイバーカップ」を販売するなど、環境にも優しい食のライフスタイルの提案・発信を行う。

「Re-Life ラボ」は、映像、音響、気流を制御し、様々な条件の環境を作り出せる実験スペース。
高輝度マルチディスプレイ、ビルトインサウンドシステム、映像から直接出てくるように感じる気流などで構成、カメラやバイタルセンサーで人間の反応を解析する。
来館者に体験してもらい、そのデータから快適に感じるポイントなどをフィードバックしながら、感性的な空間価値を研究・創造していくという。

パナソニックセンター大阪の所在地は大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 南館2階~地下1階。