【ニュース】 近商ストア、とくし丸と提携し、5月26日より近鉄プラザ真美ヶ丘店周辺で移動スーパー「とくし丸」7号車の運行を開始 奈良県広陵町

2020.05.19
近鉄グループの株式会社近商ストア(大阪府松原市、粕本源秀社長)は、株式会社とくし丸(徳島県徳島市、住友達也社長)と提携し、5月26日より近鉄プラザ真美ヶ丘店(奈良県広陵町)周辺で移動スーパー「とくし丸」近商ストア7号車の運行を開始する。

移動スーパー「とくし丸」は、軽トラックに生鮮食品や日用品等を積み込み、個別に訪問して対面販売を行うサービス。
2012年に徳島県でサービスをスタートした。
地域のスーパーマーケット127社と提携し、全国46都道府県で
526台が走っており、2020年度中に47県目の沖縄県でも運行を開始する予定(2020年4月末時点)。

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近商ストアでは、2018年4月に生駒市で「とくし丸」の運行を開始して以降、大阪府堺市・八尾市、奈良県大和高田市・奈良市・香芝市の6か所で展開を進めてきた。
自宅を個別に訪問して販売を行うため、1人暮らし高齢者の「見守り役」としても地域に貢献しているという。

近商ストア7号車の運行エリアは、真美ケ丘店周辺エリア(奈良県広陵町・上牧町)。
毎週2回、3ルートで運行する。

近商ストアでは、これまでにも店頭で購入した商品を自宅まで届ける「宅配サービス」や、買い物終了後のタクシー代の一部を負担する「楽タクサービス」等を通じ、買物サポートに取り組んできた。
今後は他店舗での運行も検討しており、将来的に計20台の運行を目指しているという。