【ニュース】 JR西日本、5月11日以降の山陽新幹線の運転計画を見直し、定期列車の運転を一部取り止め 大阪府大阪市
2020.05.08
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は新型コロナウイルス発生による著しい利用低下を踏まえ、5月11日以降の山陽新幹線の運転計画を見直し、定期列車の運転を一部取り止める。
5月11日以降は、東海道新幹線と直通する「のぞみ」は1時間あたり1本~2本程度を運転、九州新幹線と直通する「みずほ」「さくら」は1時間あたり1本程度を運転。
山陽新幹線内で運転する「ひかり」「こだま」は引き続き全ての定期列車を運転する。
これにより、1日あたりの平日の運転本数は、「のぞみ」「ひかり」「みずほ」「さくら」「こだま」「つばめ」合わせて現在の
258本から5月11日以降は188本へ削減。
運転率は現行の73%となる。
なお、「みずほ」「さくら」の一部列車は、博多駅を始終着とする「ひかり」として運転する。
なお今後は、社会経済活動の回復状況に応じ、通常ダイヤへの復帰について適切に判断するという。