【ニュース】 東京ガスグループ、木質バイオマス発電事業へ参画、「石巻ひばり野バイオマス発電所」に出資、運転開始予定は2023年5月 宮城県石巻市

2020.03.25
東京ガス株式会社(東京都港区、内田高史社長)100%出資子会社のプロミネットパワー株式会社(東京都港区、菅沢伸浩社長)は、株式会社レノバ(東京都中央区、木南陽介社長)が設立した合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー(東京都中央区)に出資し、木質バイオマス発電事業に参画する。

同事業会社が運営する「石巻ひばり野バイオマス発電所」(宮城県石巻市)は、木質ペレットやパーム椰子殻を燃焼して発電するもので、発電出力は7万4,950kW。

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で掲げた
2030年における国内外での再生可能エネルギー電源取扱量500万kWの達成とともに、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

「石巻ひばり野バイオマス発電所」の建設予定地は宮城県石巻市潮見町。
事業主体は合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー。
出資会社は株式会社レノバ38.0%、東京ガス株式会社34.0%、ユナイテッド計画株式会社15.0%、みずほリース株式会社13.0%。
発電出力は7万4,950kW、年間発電量は約53万MWh(一般家庭約17万世帯の年間電力量に相当)。
燃料は木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)。
売電単価は24円/kWh(一般木質バイオマス)。
着工予定は2020年11月、運転開始予定は2023年5月。