【ニュース】 弘前市と日本航空、ひと足早く開花させた「弘前公園の桜」を羽田空港と伊丹空港のJAL国内線ラウンジで3月20日~25日に展示 青森県弘前市
2020.03.19
弘前市(櫻田宏市長)は、日本航空株式会社(東京都品川区、赤坂祐二社長)と連携し、3月20日~25日の期間、ひと足早く開花させた「弘前公園の桜」を羽田空港(東京都大田区)と大阪国際(伊丹)空港(大阪府豊中市・池田市、兵庫県伊丹市)のJAL国内線ラウンジで展示する。
期間中は、4月23日から開催される「弘前さくらまつり」に先立ち、一足先に弘前の春を堪能できるという。
毎年約2,600本もの桜が咲き誇る弘前公園は、「日本三大桜の名所」のひとつ。
「弘前さくらまつり」では毎年200万人超が来園する。
桜は枝を切らないのが一般的とされているが、同市では弘前公園内の約2,600本の桜を、日本一の生産量を誇るりんごの剪定技術を応用し、管理している。
りんごの木は、横に枝を伸ばすため、この技術を桜にも応用、弘前公園の桜は低い位置でボリュームのある花を咲かせているという。
また、剪定された枝は、室内などで適切な温度管理をすることによって、見事な桜の花を咲かせるとしている。
展示場所は、羽田空港JAL国内線ラウンジレセプション(南北2カ所)、大阪国際(伊丹)空港JAL国内線ラウンジレセプション。
展示期間は3月20日~25日。