【ニュース】 農を通じた共生推進プロジェクト協議会、山梨の農家・酒蔵と東京の飲食店の協働による酒米収穫イベントを9月19日に開催 山梨県北斗市
2015.09.17
農を通じた共生推進プロジェクト協議会(山梨県北杜市)は、北斗市白州町横手で、山梨の農家・酒蔵と東京の飲食店の協働による酒米収穫イベントを9月19日に開催する。
同協議会が推進する、農を通じた農村と都市の「対流共生プロジェクト」の一環。
同プロジェクトでは今春、「農村」と「都市」在住者130名が協働で田植えを実施、収穫された酒米は同じく白州町の酒蔵「山梨銘醸」で醸造し
た。
新春には、東京都内約150店舗の飲食店で白州産野菜と共に販売展開するという。
同活動では、7年間にわたり、NPO法人78会と白州町の有志農家を中心に、農村と都市居住者の交流・共存共栄を考え、協働による農業・農場の在り方の検討・実働を重ねてきた(3年の協働を経て2014年に協議会を結成)。
今年度進めている無農薬酒米による日本酒造りは、1750年創業の地元酒蔵「山梨銘醸」の協力を得て、長年白州地域で研究し続けられてきた完全無農薬の循環型農法により、東京の飲食店・消費者の参加のもと、一緒に育てた酒米を使って醸造するもの。
完全酒米収穫イベント開催日は9月19日。
会場は山梨県北杜市白州町横手2129-1および近隣エリア。
当日は協働での酒米収穫を行うほか、温泉に浸かり、農村居住者と都会居住者合同でのBBQ(交流)も実施する。