【ニュース】 城北信用金庫、ザイマックスと連携し、東京オリンピック・パラリンピック期間中に期間限定サテライトオフィスサービス「ZXY CAMP」に参画 東京都荒川区

2020.03.10
城北信用金庫(東京都荒川区、大前孝太郎理事長)は、夏季の交通混雑による企業のテレワーク需要への対応を目的に、株式会社ザイマックス(東京都港区、吉本健二社長)と連携、ザイマックスが展開する期間限定サテライトオフィスサービス「ZXY CAMP(ジザイキャンプ)」に参画する。

7月24日~9月6日の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間は、山手線内エリアでは交通混雑が予想されており、人やモノの移動が制約を受け、企業活動が滞る等の恐れがある。
このため東京都では、交通需要抑制・分散・平準化に向け、企業にテレワークや時差出勤などを推奨する「交通需要マネジメント」に取り組んでいるが、テレワークスペースの不足が課題になっているという。

こうした状況を踏まえ、同信用金庫では、都心部以外に所有する建物の遊休スペースを期間限定のサテライトオフィススペースとして提供することで、期間中の円滑な企業活動や、都心部への人の流入と混雑の抑制に貢献するとともに、働き方改革の推進支援にもつなげたいとしている。

「ZXY CAMP(ジザイキャンプ)」は、ザイマックスが期間中に、首都圏郊外の遊休不動産を臨時サテライトオフィススペースとして活用するもの。
置き型パーテーション等で区画形成されたスペースではセキュリティにも配慮、およそ1,200社の法人会員向けに提供する。

同信用金庫による「ZXY CAMP(ジザイキャンプ)」の設置予定期間は7月24日~9月6日。
設置予定場所は東京都内(山手線外側)と埼玉県内の所有建物内
10箇所・200席程度。