【ニュース】 東神開発、「流山おおたかの森」駅周辺エリアで3施設の新規開発を推進、駅前広場と一体となった商業施設「A3街区」を着工・2021年春開業予定 千葉県流山市

2020.01.27
株式会社髙島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)連結子会社の東神開発株式会社(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は、つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森」駅周辺エリアで、「A3街区」「B43街区」「B45街区」(街区名は流山市の都市計画事業「新市街地地区一体型特定土地区画整理事業」によるもの)の3施設の新規開発を推進する。
2007年3月に開業した「流山おおたかの森S・C」と直結する商業施設「A3街区」は今年1月に着工し、2021年春の開業を目指す。
他の2施設も2021年から2022年にかけて順次開業を予定している。

東神開発では、「流山おおたかの森駅」周辺エリアで、行政や鉄道事業者と連携したまちづくり事業を積極的に推進しており、現在、「流山おおたかの森S・C」本館を中心とする6施設(営業面積合計5万4,900㎡)を運営している。
今回の3施設の開発により営業面積を現在の1.4倍に拡大し、「都心から一番近い森のまち」として子育て世代の支持を集め成長を遂げてきた同市のエリア環境を背景に、 地域と共生しながらまちの新たな魅力を創造するとしている。

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「A3街区」のコンセプトは「駅前広場の賑わいを感じ、緑あふれる空間で過ごす」。
計画では、流山市との連携により駅前広場と一体的な施設づくりを行い、公園を散策するように回遊できる、緑あふれる賑わいの空間を創出する。
ファミリーが楽しめる専門店約30店舗を集積予定。
敷地面積は2,900㎡、延床面積は約1万1,300㎡。
規模は地上6階+屋上階。
開業予定は2021年春。

「B43街区」の計画では、近隣に住む人が毎日集うコミュニケーションモールとして、デイリーに使える機能とカルチャーやウェルネスなどを通じた地域コミュニティの場を提供する。
敷地面積は4,100㎡、延床面積は約2万500㎡。
規模は地上4階・地下2階。
開業予定は2022年夏。

「B45街区」の計画では、多様な働き方に対応するワークスペースと、健康・教育などの機能を提供する複合ビルを計画しているという。
敷地面積は2,200㎡、延床面積は約1万200㎡。
規模は地上10階。
開業予定は2021年秋。