【ニュース】 リサーチアンドソリューションなど、うきは市と協働でスマートフォン観光ガイドアプリの社会実験を実施、小学生へのICT教育も展開 福岡県うきは市

2015.09.03
株式会社リサーチアンドソリューション(福岡県福岡市、美濃部直樹社長)は、福岡県うきは市と協働で、Beacon(ビーコン)機能を利用したスマートフォン観光ガイドアプリを開発、同市吉井町でアプリ適用の社会実験を11月30日まで実施する。

今回の社会実験では、地域の観光名所や店舗にBeaconセンサーを設置。
センサーから発信された案内情報やクーポンを同アプリによって自動的に観光客のスマートフォンに届け、同地へ誘導する。
観光客の立寄箇所数や滞在時間を増やし、消費を促すことで地域活性化を目指すという。
20150903リサーチアンドソリューション

また、同社会実験に合わせ、同社グループの基幹会社・株式会社オリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区、野崎秀則社長)と連携し、地元の小学生と協働した同アプリの充実にも取り組む。

まず、小学生がまちを散策し、子供目線による「まちのお勧めスポット地図」を小学生自身が作成。
このスポット地図を、同社が協賛する「マップ制作コンテスト」で審査し、優秀作品に選ばれたスポット地図を同アプリに反映する。
更に、小学生が同アプリを使って父兄を案内する「ガイド体験学習」を支援、子供たちの郷土愛を育むCSR活動も行うという。

社会実験の実施期間は9月1日~11月30日。
実施場所は福岡県うきは市吉井町(伝統的建造物群保存地区)。