【ニュース】 東急ホテルズ、「グリーンコイン」をプラスチック製から丹波山村の間伐材を使用したものに順次変更 山梨県丹波山村

2019.10.15
株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)は、2001年9月より宿泊客の厚意による実施している「グリーンコイン」制度で、10月12日より順次、「グリーンコイン」をプラスチック製から山梨県丹波山村の間伐材を使用したものへと変更を開始した。

同制度は、客室の対象アメニティ(歯ブラシ・カミソリ等)を使用しなかった宿泊客に「グリーンコイン」をフロントに持参してもらい、アメニティの金額相当を環境保全活動の基金とするもの。

間伐材による新しい「グリーンコイン」は、表面には森をイメージするグリーンカラーを施し、裏面には木のぬくもりを感じてもらえるよう、あえて塗装を施していない。
間伐材を使用した樹木型の回収スタンドは、コインを掛けていくことで木に葉が増えていく様子を表現した。

対象ホテルは、ザ・キャピトルホテル 東急、セルリアンタワー東急ホテル、横浜ベイホテル東急、金沢東急ホテル、名古屋東急ホテル、京都東急ホテル、白馬東急ホテル、伊豆今井浜東急ホテル、下田東急ホテル、宮古島東急ホテル&リゾーツ。

同社は2008年4月より、丹波山村で「東急ホテルズ・グリーンコインの森」活動を開始。
地元行政・林業事業者と協働しながら森づくりを実施し、ホテル従業員によるボランティア活動を行っているという。