【ニュース】 NKC ASIAとMinoruが業務提携、フリーランスエンジニア向けに譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」を提供 秋田県秋田市

2019.10.11
システムエンジニアリング事業などを手掛ける株式会社NKC ASIA(東京都渋谷区、中島一樹代表)と譲渡型賃貸住宅ネットワーク事業を手掛ける株式会社Minoru(秋田県秋田市、森裕嗣代表)はこのほど業務提携を締結、フリーランスエンジニア向けに譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」を提供する。

譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」とは、賃貸で長期間入居すると、契約期間終了時に所有権が移転される新築住宅。
契約の際に少額の保証金が必要となるが、住宅ローン審査は無く、賃貸の入居審査だけでマイホームを取得できるという。

NKC ASIAは、グループ全体で2,000人余りのフリーランスエンジニアが登録しているが、エンジニアの殆どが個人事業主であるため、住宅ローンの通過率が一般社員に比べ、低く推移しているという。
一方、譲渡型賃貸住宅は、賃貸として入居しながら住宅取得ができるため、個人事業主でも入居が容易であることから、フリーランスエンジニアの住宅取得の課題解決に繋がるとしている。

NKC ASIAグループでは、顧客に安定した開発体制を提供するため、「Tech Biz」ブランドでフリーランスエンジニアの住環境の整備に着手。
両社は今後、フリーランスエンジニア向けに、10月上旬より同ブランドで募集を開始する予定としている。