【ニュース】 宝達志水町と金箔製造の箔座が連携協定を締結、同町の観光地としての魅力を発信 石川県宝達志水町
2019.10.11
石川県宝達志水町(ほうだつしみずちょう、寳達典久町長)と金箔製造販売の箔座株式会社(石川県金沢市、高岡美奈社長)は10月7日、同町の観光地としての魅力発信に向け、連携協定を締結した。
同町のシンボル・宝達山は、かつて金山として加賀藩の重要な財源だった場所。
現在も宝達山には複数の金鉱跡が残っているが、石川県内でもその歴史を知る人は少ないのが現状だという。
今回の同連携協定は、宝達山を町の有力な観光資源として磨きをかけていく同町と、金箔の歴史でも重要な位置付けとなる宝達山の魅力に可能性を感じている箔座が連携し、宝達山の旧金山としての再評価とPRを展開するのが狙い。
同連携協定に基づく取り組みの第1弾では、箔座の直営店で同町の魅力を発信するPRイベントを10月8日に開催。
当日は、同町の菓子メーカーとコラボレートし、金箔をあしらった特製スイーツを数量限定で販売した。