【ニュース】 吉野ケ里歴史公園マネジメント共同企業体など、特別企画展「『よみがえる邪馬台国』~倭人伝の道Ⅲ テクノポリス国家『奴国』~」を国営吉野ケ里歴史公園で9月19日より開催 佐賀県吉野ヶ里町
2015.09.02
吉野ケ里歴史公園マネジメント共同企業体・吉野ケ里公園管理センター・佐賀県立博物館は、特別企画展「『よみがえる邪馬台国』~倭人伝の道Ⅲ テクノポリス国家『奴国』~」を、国営吉野ケ里歴史公園で、9月
19日~11月8日に開催する。
吉野ヶ里歴史公園は佐賀県の神埼市(旧神崎町、旧千代田町、旧脊振村)と、吉野ヶ里町(旧三田川町、旧東脊振村)にまたがった公園。
7回目となる今回は、弥生時代に、青銅器や鉄器の生産技術で繁栄した「奴国(なこく)」を中心とした企画展示を行う。
主催は吉野ケ里歴史公園マネジメント共同企業体・吉野ケ里公園管理センター・佐賀県立博物館、管理委託業務はJR九州コンサルタンツ株式会社。
「倭人伝の道」は、弥生時代の中国大陸・朝鮮半島との技術・文化の交流ルートを「魏志倭人伝」の記述よりたどるシリーズ。
今年は、青銅器や鉄器、ガラスなどの製作で高度な技術を保有していた奴国に焦点を当て、約270件の資料の展示から具体像を探る。
9月27日には特別記念フォーラムとして、国営飛鳥歴史公園(奈良県)で開催される「おもしろ歴史フェスティバル」と会場をインターネット中継
し、邪馬台国九州説と近畿説による講演・討論会を開催。
また、10月24日・25日は無料入園日となっており、駐車料も無料とする(ただし、東口大型車駐車場を除く)。
特別企画展「『よみがえる邪馬台国』~倭人伝の道Ⅲ テクノポリス国家『奴国』~」の開催期間は9月19日~11月8日、開催時間は9時~17時。
開催場所は、吉野ヶ里歴史公園 弥生くらし館・佐賀県吉野ヶ里遺跡展示室。
観覧無料、別途入園料が必要、入園料は大人420円・小人80円・シルバー(65歳以上)200円。
問い合わせは、吉野ヶ里公園管理センターまで。