【ニュース】 オリックス不動産、「別府温泉杉乃井ホテル」で新客室棟の建築工事に着手、2025年完工予定の大規模リニューアル第一弾 大分県別府市

2019.10.08
オリックス不動産株式会社(東京都港区、高橋豊典社長)は、同社が運営する「別府温泉杉乃井ホテル」(大分県別府市、佐々木耕一総支配人)で、新しい客室棟の建築工事に着手する。
同ホテルでは、2025年の完工を目指し、現在大規模リニューアルを計画しており、今回の新客室棟建設はその第1弾となるもの。

新客室棟は、既存の全天候型アミューズメントプール「アクアビート」の北西に位置し、地上8階建てで、全155室(予定、洋室中心)を設定する。
外観は、大地や木などの自然を連想させるアースカラーを採用し、別府の豊かな自然と調和するデザインになるという。

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大規模リニューアルでは、今回の新客室棟を含む2棟を新築、既存の客室棟「Hana館」の建て替えなどを行う予定。
リニューアルの第1弾となる今回の新客室棟は、2021年夏の開業を目指す。
合わせて、「ひかりホール」など既存共用施設の修繕やリニューアルも検討しているという。

「別府温泉 杉乃井ホテル」の所在地は大分県別府市観海寺1、交通はJR「別府」駅より車で10分(同駅西口より無料シャトルバス運行)。
客室数は647室(本館369室・Hana館215室・中館63室)。
施設は大展望露天風呂が「棚湯」他1カ所、料飲施設6店舗、ザ アクアガーデン、アクアビート、ボウリング場、ゲームコーナーなど。
運営会社は杉乃井ホテル&リゾート株式会社(オリックスグループ100%出資)。

新客室棟(予定)の敷地面積は2,024.00㎡、延床面積は
6,067.25㎡。
着工は2019年11月中旬、竣工は2021年5月末、開業は2021年夏の予定。