【ニュース】 第1回海苔サミット実行委員会、日本初の「海苔サミット」を6月16日・17日に東北大学で開催 宮城県仙台市
2014.06.10
全国の海苔生産者とその関係者で構成する「第1回海苔サミット実行委員会」(津田大実行委員長)は、全国の海苔生産者が一堂に結集し、海苔を通じた活動の未来を模索する「第1回 海苔サミット」を、東北大学雨宮キャンパス(仙台市青葉区)で6月16日・17日に開催する。
同イベントは、「海苔」と「生産者」が各方面からどのような視点で見られているのかを知り、そこからから見えてくる「新しい価値観」や「マーケットのニーズ」を理解するというもの。
各浜の課題と問題点を明確化し、活性化に繋げるのが狙い。
講演テーマは、6月16日が「生産現場と研究分野が融合する事での可能性」(東北大学大学院農学研究科附属先端農学研究センター助教・大村道明氏)、「海苔うま味の簡易測定法と、電磁波による改良の可能性」(東北大学特任教授・佐藤實氏)、「東北食べる通信で起きる現象」(NPO法人東北開墾編集長・高橋氏)、「飲食店と生産者の関わり」(アサヒビール株式会社・伝田潤一氏)、「デザインとは?」(四国食べる通信デザイナー・坂口祐氏)。
講演後は、パネルディスカッション「生産者を取り巻く環境」についてと1日目の総括・まとめ、懇親会(仙台市内)を実施する。
6月17日は各浜による発表と、次回サミットの開催場所と課題決定、大学および実行委員会による総括を行う。
参加予定生産地は、宮城県が矢本支所・宮戸西部支所・成瀬支所・七ヶ浜支所・浦戸支所・亘理支所、三重県が伊勢湾漁協今一色支所・伊勢湾漁協大淀支所、愛知県が鬼崎漁協、福岡県が大和漁協・大川漁協、熊本県が松尾漁協。
「第1回 海苔サミット」の開催日は6月16日・17日。
会場は東北大学雨宮キャンパス(仙台市青葉区堤通雨宮町1-1)。
主催は海苔サミット実行委員会、開催協力は一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)。
後援は宮城県・NPO法人 東北開墾・アサヒビール株式会社・Yahoo!・NTTドコモ・東松島市あんてなしょっぷ まちんど。