【ニュース】 津軽海峡フェリー、航海中の船内で北海道大学の学生研究団体による鯨類の「出張講義」を9月28日に開催 北海道函館市
2019.09.26
津軽海峡フェリー株式会社(北海道函館市、村上玉樹社長)は9月28日、航海中の「ブルードルフィン2」船内で、乗船者向けイベント「津軽海峡エリアでみられる鯨類を紹介!出張講義」を開催する。
同イベントは、同社が年間を通して北海道大学鯨類研究会の津軽海峡鯨類目視調査の実施に協力していることから、調査で分かった津軽海峡エリアでみられる鯨類の種類や特徴等を、プロジェクターを使用した講義で乗船客に情報提供するというもの。
津軽海峡エリアに生息する鯨類を知ってもらうとともに、船旅をより一層楽しんでもらうのが目的。
北海道大学鯨類研究会は、北海道大学函館キャンパス(水産学部)の学生を中心とした学生研究団体。
津軽海峡での鯨類目視調査、ネズミイルカの混獲調査、学会・研究会での成果発表等の活動を行っている。
また、同社の函館~青森航路に定期的に乗船し、目視調査を行って船から見られる鯨類の種類・頭数・発見位置などを記録、鯨類の生態や資源量を推定しているという。
「津軽海峡エリアでみられる鯨類を紹介!出張講義」の開催日時は9月28日の12時30分~13時10分。
開催場所は函館12時発・青森15時40分着(14便)、航海中の「ブルードルフィン2」船内スタンダード107号室。
講義内容は津軽海峡で見られるクジラ・イルカの種類・特徴、北海道大学の研究によって発見された新種のクジラについて、ヒゲ板の展示、質疑応答。
対象者は当日の乗船客、参加費は無料。