【ニュース】 大阪府住宅供給公社など、地域住民を対象に健康講話や健康チェックなどを実施する無料イベント「まちかど保健室」を9月28日に晴美台B団地で開催 大阪府堺市

2019.09.11
大阪府住宅供給公社(大阪市中央区、堤勇二理事長)は、社会医療法人生長会(和泉市)、帝塚山学院大学(大阪狭山市)と連携し、地域住民を対象に健康講話や健康チェックなどを実施する無料イベント「まちかど保健室」を9月28日に晴美台B団地(堺市南区)で開催する。

同公社では、大阪府が進める「スマートエイジング・シティ」の具体化に向けた取組みの一環として、「健康増進・疾病予防・介護予防」によって健康寿命の延伸につなげる同イベントを、2016年10月から定期的に開催してきた。
参加費を無料にし、団地や地域に住む人が足を運びやすい団地の集会所等で行うことで、「病院へいくほどではないけれど、ちょっと気になることがある」「家での療養・介護生活のことでアドバイスが欲しい」など、さまざまな心配や不安、悩みを気軽に相談できる場所として好評を得ており、これまで延べ250人を超える人が参加したという。

10回目となる今回は、65歳以上の入居者が約32.6%と高齢化が進んでいる晴美台B団地(堺市南区)で初めて開催する。
高齢者だけでなく、幅広い世代にも参加してもらえるよう、「がん予防」をテーマにした健康講話を実施するとともに、血圧測定や血管年齢、骨密度チェックなどの健康チェック、看護師・介護支援専門員(ケアマネージャー)による健康相談会を実施することで、地域の健康寿命を目指すとしている。

「第10回 まちかど保健室 in晴美台B団地」の開催日時は9月28日の10時~12時。
会場は晴美台B団地集会所(大阪府堺市南区晴美台1丁29番)。
内容は健康講話(「高栄養の食事」「がん予防のための生活習慣」など)、健康相談・介護相談等(看護師・介護支援専門員による相談会)、健康チェック(血圧測定・血管年齢・骨密度チェック・乳房自己触診体験等)、イベントブース(輪投げ、お菓子つかみ取り)など。

晴美台B団地概要の所在地は堺市南区晴美台1丁29番。
総戸数は460戸(14棟)。