【ニュース】 阪急阪神ホールディングスグループと尼崎市、駅チカで健診・沿線ウォーキングを実施、市民の健康増進を目指す 兵庫県尼崎市
2014.06.09
阪急阪神ホールディングスグループは、尼崎市と協働し、尼崎市民の健康増進に繋がる機会を手軽に楽しく提供する取り組みを実施する。
同社が沿線自治体と今回のような取り組みを協働して行うのは今回が初めて。
「長く健康で暮らせる阪急阪神沿線」の実現に向けた第一歩にしたいとしている。
一方、尼崎市では、生活習慣病の発症予防と、心筋梗塞などの重症化予防の取り組みとして、2006年から「ヘルスアップ尼崎戦略事業」を展開しているという。
今回の取り組みでは、同社グループの阪急電鉄と阪神電気鉄道が長年にわたって実施しているウォーキングイベントや、阪急阪神カードが運営するSMART STACIAポイントサービスの仕組みなどを活用する。
具体的には、同市が市民を対象に実施している健診や保健指導について、同社グループの駅や沿線情報誌での告知等によって受診を呼び掛けるPRを実施。
合わせて、健診や保健指導の後に運動が必要な人に対し、同社グループが実施するガイド付きウォーキングイベント等を紹介する。
さらに、国が推奨する「健康を長く維持するための『予防』に向けた活動に対して付与する『ヘルスケアポイント』」の考え方を採用。
健診・保健指導の受診やウォーキングイベントなどへの参加に応じ、阪急阪神ホールディングスから「SMART STACIAポイント」を進呈するという。
なお、同取り組みで「SMART STACIAポイント」を獲得するためには、スマートフォン端末「阪急阪神おでかけアプリ」のダウンロード(無料)が必要となる。