【ニュース】 ヴェルリースなど、「リゾート」と「オフィス」を融合したコワーキングスペース「resoffice.湘南藤沢」を6月3日にオープン 神奈川県藤沢市

2019.05.30
株式会社ヴェルリース(神奈川県藤沢市、鈴木裕代表)は、コワーキングスペース「resoffice.湘南藤沢」(神奈川県藤沢市)を6月3日にオープンする。
事業主は株式会社櫻井興業(神奈川県藤沢市、櫻井貴裕代表)。

リゾフィスという名前は「リゾート」と「オフィス」の融合を表したもの。
湘南・藤沢ならではのマインドフルネスでリラックスできる空間を提供するという。

インテリアデザインは、世界的インテリアデザイナーのダニエル・ホップウッド氏が手掛けた。
「リゾート」×「オフィス」というコンセプトを床面積100坪以上の空間に落とし込み、湘南の自然を存分に体感できるデザインで、従来のシェアオフィスの常識を覆す爽やかでリラクシブルな空間を実現したという。

施工は湘南出身の施工リーダーを擁する大工集団・若井工務店が手掛けた。
壁も建具も造作も家具も一つ一つが木材と職人技で作られているため、ガラスをはめたパティション枠、棚、テーブルやカウンターにも木をふんだんに使用した。
メインのデスクには無垢の集成材を採用したという。

また、棚のひのき材や切り株サイドテーブルは、熱海の山で間伐材の伐採活動を通じて山と海を守る活動を行う、ボランティアグループ「きこりーず」が提供した。
藤沢にキャンバスをもつ日大の卒業生たちによる、ユニークな作品群やガラスに施された和紙目隠しも空間を彩る。

なお同施設では、この場を通じて新進のアーティストたちが作品を発表できる場も提供。
今後は利用者の作品発表の場として、作り手と市場をコミュニティを通じて広げる場も創出するとしている。

施設内には、1人~4人用個室、フリーデスクとカウンターデスクを設置、様々な料金体系で提供するほか、カラフルなパーソナルチェアやソファがランダムに置かれた大きなラウンジスペースなど、共用部分も充実させたという。

「リゾフィス湘南藤沢」の所在地は神奈川県藤沢市鵠沼石上1-7-8 ビックライズ5階、交通はJR・小田急「藤沢」駅より徒歩5分。