【ニュース】 太陽の森 ディマシオ美術館、北海道の幸を振る舞う地産地消の「ランチ」の提供を開始 北海道新冠町

2014.06.02
「太陽の森 ディマシオ美術館」(北海道新冠町)はこのほど、北海道の幸を振る舞う、地産地消の「ランチ」の提供を開始した。
同美術館は、2010年に旧太陽小学校の廃校舎を再生し、オープンしたもの。
同美術館で注目されるのが、フランス幻想絵画の第1人者であり、神技ともいわれる超絶技巧で、デジタルアートと見間違うような緻密な筆致で描き出すジェラール・ディマシオの作品200点。
ひとりの画家によってキャンバスに書かれた油彩画としては世界最大の9m×27mの作品を常設展示(写真)、油彩画の天井と床と壁面を、奥行き3.5mの鏡張りで取り囲んでいる。


5月からスタートしたレストラン営業では、ノスタルジックでレトロな内装の店内で優雅な食事を楽しむことができるという。
天井には豪華なシャンデリアを設置、フロアには食卓を囲むようにアンティーク調の家具を配置した。
人気メニューは、北海道・新冠町の新鮮野菜をふんだんに使った「野菜たっぷりカレーライス」。
カレーのルーの肉には北海道・日高牛を使用し、新鮮なサラダの他、海藻ざるそば、手づくりのカレーパンやデザートも用意した。
ランチが振る舞われるレストランスペースは、以前、職員室・校長室として使用されていた部屋。
ランチ以外の時間に解放されるカフェスペースは、小学校時代に給食スペースとして多くの児童で賑わっていた場所だという。
営業時間は、カフェが9時30分~18時(セルフサービス)、ランチが11時30分~14時土日祝日のみ。
「太陽の森 ディマシオ美術館」」の所在地は北海道新冠郡新冠町字太陽204-5。
美術館開館日は4月1日~11月30日は無休、冬季12月~3月は土日祝日のみの営業。
開館時間は9時30分~18時(最終入館受付17時30分)。