【ニュース】 リクルート住まいカンパニー、デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査を実施、デュアルライフ実施率は全国で1.3% 東京都港区

2019.02.21
株式会社リクルート住まいカンパニー(東京都港区、淺野健社長)はこのほど、「デュアルライフ(2拠点生活)に関する意識・実態調査」を実施、その調査結果を発表した。

同調査では、自身の意思で目的をもって継続的にデュアルライフ(2拠点生活)を実施している人(不労所得生活者を除く)を「デュアルライフ実施者(デュアラー)」と定義。 

調査対象は20~69歳のマクロミルモニタの男女、対象地域は全国。
調査方法はインターネットリサーチ。
調査時期はスクリーニング調査が2018年11月2日~13日、本調査が2018年11月6日~13日。

同調査結果によると、デュアルライフ実施率は全国で1.3%、意向率は全国で14.0%だった。

デュアルライフ実施者の属性は20~30代、世帯年収800万未満が5割超。
家族構成では「既婚子あり」が4割と最も高く、1都3県居住者の2拠点目の所在地は、1都3県の他、静岡県・長野県が多く選ばれている。
移動時間は「1時間以上~1時間30分未満」と「1時間30分以上~2時間未満」で約4割を占め、移動手段としては 「電車」が7割弱、「自家用車」が6割弱。
本人不在時の2拠点目を何かしらの運用をしている人が46.1%だった。

また、2拠点目への移住意向として「移住したいと思う+やや移住したいと思う」人は6割弱で、年代別では20~30代で移住意向度が高い。
2拠点生活開始前後の生活満足度の変化については、「満足度が上がった+やや満足度が上がった」人は8割弱に達した。