【ニュース】 神奈川県住宅供給公社とシニアライフ振興財団、健康寿命延伸をテーマとしたシンポジウムを2月28日に横浜市で開催 神奈川県横浜市
2019.02.04
神奈川県住宅供給公社(横浜市中区、猪股篤雄理事長)と一般財団法人シニアライフ振興財団(横浜市中区、安室和行理事長)は、健康寿命延伸をテーマとしたシンポジウムを2月28日にKosha33ホール(横浜市中区)で開催する。
同公社では、高齢社会の到来を見据え、29年前の1990年に「元気なシニアのための住まい」をコンセプトに、「入居時自立」を条件としたケア付高齢者住宅ヴィンテージ・ヴィラを、全国の公的住宅機関で初めて開設。
その後、入居者の高年齢化に伴い、年を重ねてからも元気に過ごせる「健康長寿」を実現するため、「生涯自立」を新たなコンセプトに掲げ、2017年4月に「健康寿命延伸プロジェクト」をスタートしている。
さらに同公社では、元神奈川県立循環器呼吸器病センター長の遠山医師をリーダーに迎え、「食事」「運動」「生きがい」を3本柱に、医師・神奈川県立保健福祉大学・ミズノ株式会社と連携協力しながら、最新のエビデンスと蓄積してきたデータを駆使した、前例のないアプローチにより、入居者の健康づくりに成果を挙げているという。
今回の同シンポジウムは、その成果を広く紹介するというもの。
プロジェクトを推進するキーパーソンが講演する。
基調講演は、元神奈川県立循環器呼吸器病センター長・遠山愼一氏による「血管の老化を防ぐには」。
その他の講演プログラムは、神奈川県住宅供給公社・猪股篤雄理事長による「生涯自立のためのプロセス・イノベーションについて」、医療法人社団凰和会・高山瑠衣理事長による「不老長寿時代がやってきた!~世界のエビデンスから~」、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所・青柳幸利運動科学研究室長による「健康寿命を延ばす歩き方の黄金律~長寿遺伝子を活性化する奇跡のウォーキング~」。
シンポジウムの開催日時は2月28日の13時30分~16時50分(途中休憩あり)。
会場は「Kosha33ホール」(横浜市中区日本大通33番地 神奈川県住宅供給公社ビル2階)。
入場無料(事前申込制)、定員は80名。
申込締切は2月18日(申込者多数の場合は抽選)。
申込は同公社HP「Kosha33」より。