【ニュース】 小田急電鉄、小田急バスのホテル用不動産賃貸業を承継、事業を一元管理し競争力を維持・強化 東京都渋谷区
2018.12.25
小田急電鉄株式会社(東京都渋谷区、星野晃司社長)は12月21日開催の取締役会で、会社分割により同社100%子会社の小田急バス株式会社(東京都調布市、抱山洋之社長)のホテル用不動産賃貸業を承継することを決議した。
箱根エリアの活性化を統括し、ホテル用不動産の賃貸経営ノウハウを有する小田急電鉄が事業を一元管理することにより、競争力の維持・強化と、効率的な運営体制を構築するのが目的。
会社分割期日(効力発生日)は2019年4月1日(予定)。
なお今回の会社分割は、小田急バスを分割会社とし、小田急電鉄を承継会社とするもので、完全親子会社間で行うため、株式の割り当てなどの対価の交付は行わず、資本金の増減等も無いとしている。
小田急電鉄は、同会社分割により、同事業に帰属する資産・負債と権利義務の一切を小田急バスから承継する。