【ニュース】 JR九州、保存修理中の門司港駅を2019年3月にグランドオープン、館内食堂では1日1組限定のウエディングプランを用意 福岡県北九州市

2018.12.25
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、約6年間の保存修理工事を経て建設当時の「門司港」駅(北九州市門司区)を再現、2019年3月10日にグランドオープンする。
駅舎全体の工事は完了するが、一部駅周りの工事は2019年秋頃まで引き続き行う。

同駅舎は、105年前の大正3年(1914年)に創建されたもの。
1988年(昭和63年)には鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定されている。

なお同駅では、2018年12月1日からはみどりの窓口で観光案内所が既に営業を開始しており、2019年1月4日からは館内の「みかど食堂 by NARISAWA」でウエディングプランの予約受付を開始する(JR九州ステーションホテル小倉で受付)。

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グランドオープンに伴って営業を開始する施設は、店舗スペースが1階「スターバックス コーヒー 門司港駅店」(旧三等待合室)、
2階「みかど食堂 by NARISAWA」(貴賓室含む)。
共用スペースが1階「待合室」、2階「展示スペース」(イベントスペースとしても使用)、2階「次室」(展示スペースとしても使用)、1階~2階「階段室」。

「みかど食堂 by NARISAWA」では、1日1組限定のウエディングプランを用意する。
重要文化財の重厚な空間と成澤シェフ監修の料理で2人の門出を華やかに彩るという。
ウエディングプランの開始時期は2019年8月1日より。
実施日は平日11~21時、土日祝日17~21時。
人数は最大70名。
メニュー例は、季節の魚料理・牛ヒレステーキ・デザートなど全6品より。