【ニュース】 勝美住宅、兵庫県初、温熱・省エネ統合ツールを活用し、建てる前に「住み心地」が分かる家づくりを開始 兵庫県明石市

2015.08.03
兵庫県を中心に注文住宅の設計・施工を手掛ける株式会社勝美住宅
(兵庫県明石市、渡辺喜夫代表)は8月1日、全ての注文住宅で、温熱・省エネ統合ツール「Energy Zoo(エナジーズー)」を活用、新しく建てる住まいの室温変化や光熱費をプラン段階から顧客と確認しながら行う家づくりを開始した。
こうした家づくりの取組みは兵庫県では初だという。

健康で快適に暮らしながら、光熱費や維持メンテナンス費が抑えられる家づくりが今後強く求められる中、同社では注文住宅の立地環境や間取りに合わせ、温熱環境と省エネ性のシミュレーションを実施。
実際に建てる住宅の夏場・冬場の室温変化や年間の光熱費がどうなるかを顧客に前もって説明し、理解してもらった住宅を提供する。
20150903勝美住宅

使用するツール「Energy Zoo(エナジーズー)」は、間取りや仕様の情報をクラウド上で入力することにより、夏・冬の室温変化や年間の光熱費等を簡単にシミュレーションできるというもの。

これにより、住宅の快適性を数値や言葉だけではなく、グラフやイラストなどのビジュアルと合わせて分かりやすく説明できるとしている。
一定の数値化された住宅性能のみを追求するのではなく、環境や間取りに合わせた温熱環境と光熱費を提案することで、効率的にコストコントロールが図れるという。

「住み心地」を建てる前に確認してもらうことで、「後悔しない快適な暮らし」を実現し、家族や未来の子供たちに豊かな暮らしを届けていくとしている。

「Energy Zoo(エナジーズー)」の制作・販売元は株式会社CRM、開発・販売協力は株式会社暮らしエネルギー研究所。