2018.12.20
不動産賃貸業の有限会社山長（山梨県甲府市、長田穣代表）は、所有物件「グレイスロイヤル」（山梨県甲府市）で、健康志向の高まりに対応するため、天然素材の塗り壁材を導入したリノベーションを実施する。

同社では、入居者の増加を目的に、賃貸物件をカフェ風にリノベーションする「Elegant Room」プロジェクトを今年1月に開始。
今回のリノベーションはその第2弾となる。

同社の「グレイスロイヤル」は築25年の物件ながらも、ファッション感度の高い30代前後の夫婦をターゲットに、「癒し」「カフェ風」「手作り感」をテーマにターゲットの志向性にあわせたリノベーションを行うことで、賃料約5～10％アップを実現しながらも入居者から好評を得ているという。

今回は、世の中の健康志向の高まりを受け、これまでのカフェ風リノベーション「Elegant Room」プロジェクトのスタイルは踏襲し、調湿・消臭・保温性に優れた天然素材（珪藻土・漆喰・天然沸石・断熱ビーズ）の塗り壁材を室内に導入。

明るさと木のぬくもりに囲まれた、カフェのような雰囲気を作り出すほか、家事のしやすさにも配慮した。
キッチンには作業台付の可動式キャビネットを導入、レイアウトを自在に変更可能とし、キッチン上部の手の届きやすい位置に収納棚「ウォールキャビネット」を導入する。

和室には、これまでも好評だった琉球畳を導入するという。

「グレイスロイヤル S105」の所在地は山梨県甲府市大里町
2570。
交通はJR「甲府」駅より車で12分。
築年月は1993年9月、リノベーションの完成予定は2019年1月下旬。