【ニュース】 プロロジス、小郡市でBTS型物流施設「プロロジスパーク小郡」の開発を決定 福岡県小郡市

2018.12.19
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区)は、福岡県小郡(おごおり)市でBTS型物流施設「プロロジスパーク小郡」の開発を決定した。
特定企業専用のBTS型物流施設として設計する計画で、九州では
2014年以来4年ぶり、7件目の開発案件となる(入居企業を募集中)。

同施設の開発予定地は、大分自動車道「筑後小郡IC」至近に位置し、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点「鳥栖JCT」より約5分の立地。
九州全域や福岡市内へアクセスしやすいほか、博多港、福岡空港などの物流ハブや、近隣都市を結ぶ立地優位性を備えているという。
物流の要所「鳥栖JCT」周辺の土地供給が限られる中、今後、小郡エリアは九州の新しい物流ハブになると見込む。

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同施設は、約3万2,000㎡の敷地にBTS型物流施設を設計。
モデルプランでは延床面積約2万9,000㎡、地上2階建てを想定している。
延床面積をはじめ、詳細な設計は入居カスタマーの要望に合わせて行う予定。
なお福岡県と小郡市は、企業立地促進のため、交付金や課税優遇制度を設けており、同施設も対象に該当し、入居企業は業種によりコスト負担軽減となるとしている。

同社では、これまでに全国で40件の着工済みBTS型物流施設を開発してきた。
現在は、「プロロジスパーク小郡」のほかに「プロロジスパーク神戸3」「プロロジス猪名川プロジェクト」の一部でもBTS型物流施設を計画中であり、入居企業を募集しているという。

「プロロジスパーク小郡」の所在地は福岡県小郡市山隈。
敷地面積は約3万2,000㎡。
規模はモデルプランでは地上2階建を想定。
着工予定は2019年以降、竣工予定は2020年以降。