【ニュース】 首里城公園、琉球王国時代に城内で執り行われた祭祀儀礼「百人御物参｣を11月24日・25日に再現 沖縄県那覇市
2018.11.14
首里城公園（沖縄県那覇市）は、琉球王国時代に城内で執り行われた祭祀儀礼「百人御物参（ももそおものまいり）｣を11月24日・
25日に再現する。
「百人御物参」とは、神女たちが首里城内やその周辺にある聖域（御嶽）を巡拝するもの。
御内原（おうちばら）と呼ばれる正殿の裏側にいる神女が、表の空間である「御庭」に登場し、城内最大の聖域「首里森御嶽」や「京の内」を巡る儀式だという（再現は首里城内のみ）。
当日は、男性の空間である「表」の世界と、女性の空間である「内」の世界がつながる首里城の奥深さを堪能できるという。
「百人御物参」の開催日は11月24日・25日、開催時間は1回目が12時～13時、2回目が15時～16時。
会場は首里城公園（沖縄県那覇市首里金城町1-2）御庭～下之御庭（首里森御嶽）～京の内。
御庭での観覧は入場料金が必要。
