【ニュース】 ジオ・アカマツ、「京都経済センター」の商業施設名称を「SUINA室町」に決定、「フードホール」をベースとした新しい飲食エリアなどが登場 京都府京都市

2018.11.06
野村不動産グループの株式会社ジオ・アカマツ(東京都新宿区、横山英大代表)は、「京都経済センター」(京都市下京区)の地下1階から地上2階部分に入居する商業施設の名称を「SUINA(すいな)室町」に決定した。

「京都経済センター」は、京都の経済界と行政が一体となり、開発を進めている中小企業の総合支援施設で、2019年1月の竣工を予定している。

同社は、事業推進者の大成建設株式会社(東京都新宿区、村田誉之社長)とのコンサルティング契約のもと、同事業の公募型プロポーザルへの協力、商業基本計画、リーシング、セットアップ、内装推進監理業務などを推進してきたという。

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「SUINA(すいな)室町」地下1階の飲食フロアには、ヨーロッパで発祥し、アメリカで人気のフードスポット「フードホール」をベースとした新しい飲食エリア「SUINA室町 FOOD HALL」が登場。
1階には地元の大垣書店が出店、「観光」「伝統」「作法」「建物」「祭り」「料理」等、京都の魅力を発信するための選書などを取り揃えるという(その他の物販店は後日発表予定)。

同社は今後、2019年3月のグランドオープンに向け、「京都経済百年の計」に相応しい施設の開業を支援する。
開業後は、「SUINA室町」のプロパティマネジメント業務の受託を予定しているという。

「京都経済センター」の所在地は京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番、交通は市営地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅最寄り。
延床面積は2万8,992.45㎡、店舗面積は3,330.04㎡。
建物は地下2階地上7階(商業は地下1階~地上2階、多目的ホール・展示場は地上2階、オフィスは地上3階~地上7階)。