【ニュース】 近畿大学産業理工学部、学生が「しんいいづか商店街」で2回目となる「にぎわい」創出の社会実験を10月28日に実施 福岡県飯塚市

2018.10.23
近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)は10月28日、建築・デザイン学科准教授・小池博ゼミに所属する学生が「しんいいづか商店街」で2回目となる「にぎわい」創出の社会実験を実施する。

小池准教授は、地元の建築士グループと協力し、飯塚市の良好な景観づくりを目指す「飯塚つなごうプロジェクト」に取り組んでいる。
同プロジェクトは、中心市街地活性化の提案を最終目標としており、今年5月にゼミ生が中心となって行った第1回社会実験では、同商店街の駅側の1区画を1日通行止めとし、ゼミ生が実際にまちあるきを行って生まれた、ウッドデッキなどによる路上空間活用の提案を行った。

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今回は、同商店街の直線形状を生かし、実験対象地を4区画にまで延長。
前回同様、ウッドデッキで路上空間に「にぎわい」を創出するほか、単管足場を組んだアーチを4機設置し、より直線を生かしたデザインを強化する。

また、空き店舗を活用した軽食サービスと「みまもりカフェ」を運営するほか、ファンに惜しまれつつ今年3月に閉店した喫茶「太陽」の厨房を借り、学生がカレーライスを販売する。

社会実験の実施日時は10月28日の10時~15時・18時~20時。
会場はしんいいづか商店街(JR福北ゆたか線「新飯塚」駅西口広場付近)。
対象は一般の人(入場無料、事前申込不要)。