【ニュース】 復興庁、「平成30年度地域づくりハンズオン支援事業」で4つの団体を選定、オープンイノベーションの手法で被災地の地域課題解決を支援 福島県郡山市

2018.09.26
復興庁は、「平成30年度地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)」で4つの団体を選定、被災地の地域課題解決に向けた取組を、オープンイノベーションの手法で支援する。

同事業は、年間を通じた伴走型支援の一環として、アイデアソンやハッカソン等のオープンイノベーションの手法を活用した「共創イベント」を開催するもの。
「共創イベント」では、4つの団体の課題にあわせ、1泊2日のプログラムで全国から参加者を募集、課題解決のアイデアを創出すると共に、「被災地内外との緩やかなつながりの構築」や「地域をけん引するリーダーの育成」、さらには「オープンイノベーション手法の普及」を図り、地域課題の解決に向けた取組の自走化を目指す。

第1回共創イベントのテーマは「オープンイノベーションを活用した新しい概念の産地・仕組みづくり」。
支援対象団体は大堀相馬焼 松永窯(福島県広域)。
開催日は10月6日~7日、開催場所は郡山市役所。

第2回共創イベントのテーマ「観光の担い手の創造と連携で三陸の暮らしを誇りに」。
支援対象団体は宮古観光創生研究会(岩手県宮古市)。
開催日は11月3日~4日、開催場所は浄土ヶ浜レストハウス(岩手県宮古市)。

第3回共創イベントのテーマは「安心して生き抜く地域をつくるための公共の再構築プロジェクト」。
支援対象団体は特定非営利活動法人 移動支援Rera(宮城県石巻市)。
開催日は11月17日~18日、開催場所はThe Deck(大阪市中央区)。

第4回共創イベントのテーマは「福島県の中山間地域活性化のモデルをめざす『大地の泉』復活・創生プロジェクト」。
支援対象団体は小町温泉組合(福島県小野町)。
開催日は12月8日~9日、開催場所は小野町公民館(福島県小野町)。

何れの共創イベントも参加費は無料。
問い合わせは、地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)事務局(NECソリューションイノベータ株式会社内)まで。