【ニュース】 小谷村など、関係人口を増やすための企画「小谷村ファンミーティング」を2018年9月に2回開催、5年・10年後を見据えた村外ユーザーとのコミュニケーション施策 長野県小谷村
2018.08.31
人口3,000人の長野県小谷村(おたりむら)は、村役場の特産推進室などが、関係人口を増やすための企画「小谷村ファンミーティング」を、9月に2回開催する(15日~16日と29日~30日)。
「小谷村ファンミーティング」は、5年・10年後を見据えた、村外ユーザーとのコミュニケーション施策として行うもの。
今回、抽選で選ばれた村外のユーザーに、実行委員会が考えた「小谷村」体験プログラムや村民との交流企画などで同村を体験してもらい、現状の課題を一緒に考えてもらうという。
なお、参加可能な村外のユーザーの申込は終了した。
9月15日~16日には、「小谷村ファンミーティングin栂池自然園」を開催(参加人数は5組程度、宿泊先は栂池山荘)。
開催場所は、同村内に2つある国立公園「妙高戸隠連山国立公園」と「中部山岳国立公園」のうち、「中部山岳国立公園」にある栂池自然園。
栂池自然園には日本でも有数の高層湿原があり、様々な動植物を観察することや、晴れた日には白馬三山を中心とする山々を望むことができる。
より多くの人に同村を知ってもらうためには、どのようなところに力を入れていけば良いのか、伸ばしていくべきなのかを、参加者と意見交換して、より良い村づくりの参考にしたいという。
9月29日~30日には、「小谷村ファンミ―ティング-おたりを満喫し隊!!-」を開催(参加人数は20名程度、宿泊先は土倉移住おためし住宅)。
ツアーの企画内容は、豊かな自然に恵まれた同村を堪能するため、6月に東京で開催したミーティングで村外に住む同村のファンと一緒に考えたもの。
参加者から、感想や改善点など、さまざまな意見を聞くという。