【ニュース】 三井不動産レジデンシャルなど、シニアレジデンスの新ブランド「パークウェルステイト」を開発、東京都と千葉県内で3物件の開発に着手 東京都杉並区

2018.07.19
三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)はこのほど、シニアレジデンス事業の概要を発表した。

同社では、シニア向け住宅事業を新たな成長戦略の柱の一つと位置付け、2017年4月にシニアレジデンス事業部を新設。
元気な高齢者を対象とした「シニアのためのサービスレジデンス」の新ブランド「パークウェルステイト」を開発、現在東京都と千葉県内で3物件の開発に着手している。
今後は1都3県をはじめ、大都市圏を中心に開発を加速するという。

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「シニアのためのサービスレジデンス」の専用ブランド「パークウェルステイト」では、これまで同社グループが培ってきた住宅・ホテル・商業施設等の開発・運営ノウハウを活かし、シニア向けに上質な商品・サービスを提供。

同事業の基本的なスキームは、三井不動産レジデンシャルが建物を開発したのち、三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社(東京都中央区、青井博也社長)に建物を賃貸、三井不動産レジデンシャルウェルネスが入居者と終身建物賃貸借契約(または終身にわたる利用権方式による契約)を締結するというもの。

三井不動産レジデンシャルは同事業の運営主体として、生活相談やフロントなど、入居者向けのサービスを提供するほか、専門性の高いサービスについては、介護事業者やレストラン事業者への運営委託や医療機関との連携等を通じて提供する。

現在、開発に着手している計画には、「パークウェルステイト浜田山」(東京都杉並区、2019年開業予定)、「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」(千葉県鴨川市、2021年開業予定)、「(仮称)パークウェルステイト西麻布計画」(東京都港区、開業時期未定)の3物件。