【ニュース】 野村不動産、東北大学雨宮キャンパス跡地の大規模複合開発で新築分譲マンション「プラウドシティ仙台上杉山通」を着工 宮城県仙台市
2018.07.18
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)はこのほど、東北大学雨宮キャンパス跡地(仙台市青葉区)で事業化を進めていた新築分譲マンション「プラウドシティ仙台上杉山通」を着工した。
同物件所在地は、上杉山通小学校・上杉山中学校の学区で、宮城教育大学付属幼稚園・小学校・中学校が至近という、仙台屈指の文教地区。
東北大学雨宮キャンパス跡地では、約9.3haの敷地に、イオングループを中心とた商業施設や医療・福祉施設、野村不動産等が建設する住宅などが計画されており、東北エリアにおけるコンパクトシティの先駆的な街づくり目指す。
また、同開発地域では、震災経験を踏まえ、災害に強い街づくりも目指しており、開発地域内では「止まらないガス供給」の導入も予定しているという。
同物件では、仙台市内の分譲マンション初となるCASBEE Aランクの認定を取得。
サスティナブルをコンセプトに掲げたプロジェクトを推進している。
また、施工面では免振構造を採用、近接地に同構造で施工中の「プラウドタワー仙台勾当台通」と共に、今後100年の暮らしがどうあるべきか、理想の暮らしや住まいとは何かを考える「みんなのイゴコチ会議」の取組みを仙台では初めて導入。
参加者の声を商品企画に反映・実現するという。
なお、共用部分では、大規模物件のスケールメリットを生かし、2層吹抜のエントランスホール、パーティルーム、スタディルーム、ランドリー、コンシェルジュサービスなどの充実した施設を用意するとしている。
「プラウドシティ仙台上杉山通」の所在地は仙台市青葉区堤通雨宮町10番6(地番)、交通は仙台市営地下鉄南北線「北仙台」駅より徒歩10分、JR仙山線「北仙台」駅より徒歩9分、仙台市営地下鉄南北線「北四番丁」駅より徒歩12分。
敷地面積は7,915.76㎡、総戸数は209戸。
間取りは3LDK~4LDK、専有面積は67.86㎡~91.07㎡。