2018.06.13
株式会社ハマノホテルズ（札幌市南区、浜野浩二社長）は6月1日、森の展望風呂を備える和スイートルーム（全23室）を設置した奥定山渓の温泉旅館「佳松御苑」（札幌市南区）をオープンした。

「佳松御苑」は、支笏洞爺国立公園内にあり、周辺敷地は約3,000坪。
先代創業者が細部までこだわって造成した美しい庭園や池、手つかずの自然と人の手で育まれた景観などが特徴だという。

同館では、あえて手つかずの太古の森が見渡せるよう、全客室正面に大きな窓面を配置。
照明デザイナーによる雪・雨・樹木・野花を美しく魅せるライティングなども行う。

客室は、全室かけ流しの展望風呂付で、泉質は定山渓温泉とは異なる珍しい美人の湯「炭酸水素塩泉」。
全室スイートルームとし、ユニバーサルデザインルームやコネクトルームも設置した。

レストランは、約2,000㎡の池を望むロケーションにあり、グリーンシーズンには、敷地内の自家菜園で収穫した野菜やハーブなども登場。
料理人が道内各地の漁師や農家から直接仕入れた自家菜園や有機野菜など、地産地消を追求した厳選素材の数々を旬の一皿にして提供する。

「佳松御苑」の所在地は札幌市南区定山渓857、交通はJR札幌駅から道南バスで約70分、道南バス停留所「佳松御苑前」バス停下車後すぐ。

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佳松御苑