2018.06.07
株式会社くらつぐ（神奈川県小田原市、松宮大輔社長）は、163年前の安政2年（1855年）に建てられた古民家に、日本家屋の魅力を残しながらリノベーションを加えた古民家ホテル「鎌倉 古今（かまくら ここん）」（神奈川県鎌倉市）を2019年1月7日にオープンする。
民泊新法が施行となる6月15日より公式サイトにて予約受付を開始、民泊新法に基づき、180日限定で営業する。

同ホテルの建物は、自然豊かな静寂に包まれた場所に佇む古民家。
梁などは江戸時代当時のものをそのまま残しており、163年の歴史を感じる古民家ホテルとなる。
オープン後は、約90㎡の広い客室や、最先端技術を使ったサービスなどで、ラグジュアリーな空間を提供するという。

同ホテルでは、訪日観光客の宿泊も想定し、客室にはホテル宿泊客が無料で使えるスマートフォンレンタルサービス「handy」を導入。
宿泊中は外出時に自由に持ち出すこともできるため、周辺の観光情報やグルメ情報などの収集も可能としている。

客室内ではエアウィーヴ社の寝具を採用したほか、提携エステティシャンによるSPAトリートメントを客室内で受けることも可能。

また、オープンと同時に、同施設内ではレストラン事業も展開、「Restaurant COCON」をオープンする。
同レストランは、国内オーガニックレストランの先駆けとして知られる奥田政行シェフがプロデュースしたもの。
店内では、イタリアンベースのオーガニック料理を提供、「鎌倉野菜」も使用するという。

「鎌倉 古今」の所在地は神奈川県鎌倉市二階堂836、交通は「大塔宮」バス停より徒歩3分、JR「鎌倉」駅より車で10分（無料送迎あり）。
客室数は2室（88㎡・82㎡）。
宿泊料金（税別）は、1泊朝食付プランが1名4万8,000円、1泊夕朝食付プランが1名6万円。