【ニュース】 「聞き書き甲子園」実行委員会、6月28日より協力市町村を公募、全国の高校生が森・川・海の「名人」を訪ね、その知恵や技を「聞き書き」し記録・発信 東京都世田谷区
2018.06.05
農林水産省等で構成する「聞き書き甲子園」実行委員会(事務局:NPO法人共存の森ネットワーク、東京都世田谷区)は、6月28日より同甲子園の開催に協力する市町村を公募する。
また、第18回目開催より、全国の高校生と農山漁村地域をつなぐ活動にリニューアルする。
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が、森・川・海の「名人」を訪ね、その知恵や技(わざ)、生き方を「聞き書き」し、記録・発信する活動。
次年度(2019年度)に第18回開催を迎えるにあたり、「名人」の「なりわい」や暮らしの基盤である「地域」に、さらにスポットをあてる観点から、高校生が「聞き書き」する「名人」の推薦に協力する「市町村」を公募する。
これにより、「自然と向き合う仕事の大切さ」や「地域ごとに特色ある生活文化の豊かさ」をひろめ、次世代を育成するとともに、新たな関係人口の創出に寄与するとしている。
公募期間は6月28日~9月28日。
公募では、10~12の協力市町村を公募する。
「地域団体」(地域自治組織や市民活動団体、事業協同組合等)が市町村を窓口として応募することや、複数の市町村が連名で応募することも可能。
詳細は、公募開始日の6月28日に「聞き書き甲子園」や農林水産省等のwebサイトで公表する。
主催は「聞き書き甲子園」実行委員会(農林水産省・文部科学省・環境省・国土緑化推進機構・NPO法人共存の森ネットワーク)。