【ニュース】 新潟市、「特区民泊」第1号を認定、越前浜地区で日本海を望む企業の保養所を活用した宿泊施設がオープン 新潟県新潟市
2018.06.05
新潟市はこのほど、「特区民泊」第1号を認定、同認定を受けた宿泊施設「ガーデンソフィア」(新潟市西蒲区)がオープンした。
「特区民泊」とは、宿泊をしながら新潟市の魅力にふれあえる機会の提供を可能とするため、「国家戦略特別区域法」(特区)の規制緩和を活用することで、住宅等で宿泊営業が可能になるもの。
今回、認定を受けた同施設は、元々は新潟市内の企業が保養所として建てたもので、海側に面した部屋からは日本海を望む雄大な景色を望み、晴れた日は佐渡島を見ることもできるという。
新潟市は政令市でありながら、農業・食・自然・文化など多様な田園資源を有する自治体。
訪日外国人や市外の旅行客が田園資源を楽しむ場(グリーンツーリズム)として特区民泊を活用、交流人口の拡大を目指している。
なお、今回認定を受けた同施設が所在する越前浜地区は、日本海に面し、砂丘地の農地や森林など、自然が豊かなだけでなく、歴史や文化も多様で、新潟市の「移住モデル地区」に指定されているという。
「ガーデンソフィア」の所在地は新潟市西蒲区越前浜5108。
延床面積は291.77㎡。
建物は木造2階建て(リビング1室・和室1室・洋室1室)。
最大滞在者数は8名、1泊の料金1人8,000円(最低2泊より利用可能)。
英語対応可。