【ニュース】 長崎県の体験型観光活性化を図る有志、「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を発足、子どもたちの豊かな原体験づくりを創造 長崎県長崎市

2018.04.10
長崎県の体験型観光活性化を図る有志は4月9日、「冒険する長崎プロジェクト実行委員会」を組織し、「冒険県 冒険する長崎プロジェクト」を発足した。

週末に子どもを連れてどこにいくか、子育て世代が毎週頭を悩ませている中、同県には成長期の子どもの多様性や課題解決能力を育む貴重な「体験資源」が無数に存在するという。
同プロジェクトでは、県全体で連携し、「ワクワクを探しに出かけよう」を合言葉に、子どもたちの豊かな原体験づくりを創造していくとしている。

実行委員長には、蝶の採集家として知られ、情報番組などを通して長崎を知り尽くしているフリーアナウンサーの浦里和弘氏が就任。
実行委員には、観光関連団体などのほか、同県内のトヨタグループ販売会社なども名を連ねる。

同プロジェクトではまず、県全体を「冒険マップ」に見立て、県や県内21市町と連携し、これまで埋もれていた文化・自然体験を「冒険アクティビティ」として発掘、その内容を取材し、公式サイトなどに掲載する(年間150ヶ所以上)。
さらに、公式サイトと連携し、Facebook・Twitter・Instagram等で県内外にPRするほか、公式番組(毎週水曜日22時54分~)も放送。
その他、公式ポスターを県内各所に掲出するほか、同県・県内21市町・賛同する企業や団体等にプロジェクトマークを配布し、さまざまな連携企画も推進するという。