【ニュース】 飯能市、初の移住ガイド「“農のある暮らし”『飯能住まい』」を発行、観光目線ではなく生活目線で多彩な情報を掲載 埼玉県飯能市
2018.04.10
飯能市は、初の移住ガイド「“農のある暮らし”『飯能住まい』」を発行、4月11日より配布を開始する。
同市では、近年の人口減少に伴い、移住政策の実施や子育て支援策の充実など、様々な取り組みを実施しており、同ガイドの発行もその一環。
同ガイドには、「観光ガイドはあっても生活目線のガイドがない」という移住検討者の声を活かし、移住者家族2組のリアルな声と、暮らしのタイムスケジュールや店舗情報などを、観光目線ではなく生活目線で掲載したという。
掲載内容は、「“農のある暮らし”『飯能住まい』制度」の説明、移住者家族インタビュー、コラム「飯能住まいでかなえる理想の家」、交通アクセス、子育て、アクティビティ&イベント、飯能の暮らしと生活(データ)、「飯能住まい」住宅完成までの流れ、飯能市おすすめスポットなど。
なお、「“農のある暮らし”『飯能住まい』制度」とは、都心から約50kmに位置しながらも豊かな自然に恵まれた同市の特性を生かし、家庭菜園や農地利用など、ライフスタイルに応じた「農のある暮らし」を送ってもらい、移住・定住や地域の活性化を図ることを目的とした制度。
同制度は、優良田園住宅制度に飯能市独自の「農のある暮らし」を組み合わせたもので、同制度を利用し、対象となる市内南高麗地区に住宅を建築し移住すると、同市から最大285万円の補助が受けられる。
移住ガイド「“農のある暮らし”『飯能住まい』」の仕様はA5サイズフルカラー16頁。
配布場所は埼玉県移住相談窓口「住むなら埼玉移住サポートセンター」(東京都千代田区有楽町2丁目10-1東京交通会館8階)など。