【ニュース】 「カモン!なかしべつインバウンド振興推進協議会」、雪上ドリフト体験やスノーモービル体験ができるイベントを上原農場で2月17日より開催 北海道中標津町
2018.02.13
「カモン!なかしべつインバウンド振興推進協議会」(事務局:中標津町商工会)は、雪上ドリフト体験やスノーモービル体験ができるイベント「なかしべつ WINTER ACTIVE FAIR 2018」を上原農場(北海道中標津町)で2月17日より3週連続週末土日に開催する。
同イベントは、真冬のなかしべつの楽しさを、近隣住民をはじめ外国人観光客にも体験してもらうため、農山漁村振興交付金事業の一環として開催するもの。
中標津(なかしべつ)町は、酪農の町として知られるひがし北海道の町。
町内には、根室中標津空港や北海道でも屈指の自然景観を有している。
今年は、北海道へのインバウンド観光が大きく伸びていることから、主に台湾からの観光客に向けて情報を発信。
反響がよければ、平成30年度には体験内容の拡大・充実を図り、東南アジアにとどまらず、欧州圏から中標津町への滞在観光客の増加に結びつけたいとしている。
同イベントでは、見渡す限りの大雪原を縦横無尽に駆け巡る「スノーモービル体験」や、ひがし北海道初となる雪上「ドリフト体験」(いずれも有料)を楽しめる企画を実施、現在、体験申込みを受付ている。
体験者には、同町内飲食店でご当地料理を食べてもらおうと、同町内の20店の提携飲食店・施設で体験後に利用できる「ランチクーポン」(500円相当)をもれなくプレゼント。
外国人の受け入れ体制の強化としては、翻訳端末の導入やサイン類の多言語化を進めると同時に、飲食店メニューの多言語化や指差しマップの作成をするなどのサービスを拡充した。
イベント開始日となる2月17日には、地域住民還元企画として、中標津町民にはすべての体験利用料金を100円で提供。
親が同伴であれば子供と一緒にドリフト体験も可能で、関係者からは「コミュニケーションが少なくなってきた年頃の子供との会話の機会が生まれるのでは」と期待を寄せているという。
「なかしべつ WINTER ACTIVE FAIR 2018」の開催日は2月17日・18日・24日・25日、3月3日・4日、開催時間は10時~15時。
会場は株式会社上原農場(北海道標津郡中標津町字俵橋650-3)。
問い合わせは株式会社TAISHIまで。