【ニュース】 阪神間連携ブランド発信協議会、初の合同企画事業「スイーツのまちめぐりスタンプラリー」を2月20日~3月25日に開催、「阪神間モダニズム」の魅力を発信 兵庫県神戸市
2018.02.05
神戸市・芦屋市・西宮市・阪神電気鉄道株式会社の4者が昨年2月に共同で発足した阪神間連携ブランド発信協議会は、初の合同企画事業として、2月20日~3月25日の期間、「スイーツのまちめぐりスタンプラリー」を開催する。
事業エリアは、阪神エリア(神戸市東灘区・芦屋市・西宮市)。
同協議会では、4者共通の魅力となっている「阪神間モダニズム」というルーツを大切にしつつ、これまで育まれてきた上質なライフスタイルを発信することで、沿線地域の活性化と都市ブランドの向上に取り組んでいる。
今回の同事業の目的は、スイーツのイベントとしてだけでなく、阪神間モダニズム文化の流れをくむ文化の1つとして、スタンプラリーをきっかけに街並みや文化施設などに親しんでもらい、同地域への愛着につなげていくこと。
同エリアでは、阪神間モダニズムの時代に、西洋文化の影響を受け優雅にお茶を楽しむ習慣があり、現在でもその流れを汲み、洋菓子店の激戦区となっているという。
期間中は、合計24店舗(各市8店舗)の洋菓子店を巡るスタンプラリーを実施。
各市では、スタンプラリー開催期間中の土・日曜日に、モダニズム建築の御影公会堂(神戸市)・芦屋モノリス(芦屋市)・武庫川女子大学甲子園会館(西宮市)などで、阪神間モダニズムの雰囲気を感じながら、ティータイムを楽しめるイベントを開催する。
同協議会では、今回のスイーツの文化に親しんでもらう企画を皮切りに、食べ物・ファッション・雑貨・音楽・文学・建築などの阪神間モダニズムの文化の発信を検討していくとしている。
「スイーツのまちめぐりスタンプラリー」の開催期間は2月20日~3月25日。
開催場所は阪神エリア(神戸市東灘区・芦屋市・西宮市)の各市8店舗(合計24店舗)の洋菓子店。
参加者に抽選で賞品あり。
期間中のイベントは、「レトロティーパーティ&フォトセッション」(芦屋市、芦屋モノリス、2月25日)、「ティーパーティ in 御影公会堂」(神戸市、御影公会堂、3月3日)、「大谷記念美術館でアート&西宮スイーツを」(西宮市、西宮市大谷記念美術館、3月11日)、「ティーパーティ in 御影公会堂」(神戸市、御影公会堂、3月17日)、「モダニズムカフェ in 甲子園会館」(西宮市、武庫川女子大学甲子園会館、3月24日)、「コーヒーの魅力&芦屋スイーツマルシェ」(芦屋市、芦屋ラポルテホール、3月25日)。