【ニュース】 大和リースなど、BTO方式による「和泊町新庁舎建設事業」の起工式を実施 鹿児島県和泊町
2018.01.11
大和ハウスグループの大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)などは、1月11日10時より、鹿児島県和泊町(沖永良部島)で「和泊町新庁舎建設事業」の起工式を実施する。
同事業は、建設から60年以上経過した現庁舎を新たに建て替える事業。
同町では2016年6月、BTO方式による公募型プロポーザル方式で事業者を募集、同社を事業者に選定している。
BTO(Build Transfer and Operate)とは、民間事業者が公共施設を建設、完成後に施設の所有権を自治体に譲渡し、施設の管理・運営については引き続き行う事業方式。
同社では、同町が掲げる「開放的で町民に親しまれる庁舎」「町民の安心・安全を確保した庁舎」「高度情報通信に対応できる庁舎」「環境に配慮した庁舎」「まちづくりの拠点となる庁舎」の5つの新庁舎建設の基本理念をもとに提案を行ったという。
和泊町新庁舎建設事業の建設地は鹿児島県大島郡和泊町和泊27-2他。
敷地面積は1万825.86㎡、延床面積は3,634.48㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・3階建。
事業者はわどまり結(ゆい)ファシリティーズ株式会社(特別目的会社、代表企業:大和リース株式会社)。
事業期間は15年間。
契約額は約15億8,812万円。
工事竣工は2019年3月末(予定)。