【ニュース】 グランドレベル、「まちの家事室」併設の地元コミュニティ型の新業態喫茶店「喫茶ランドリー」をグランドオープン 東京都墨田区

2018.01.09
株式会社グランドレベル(東京都千代田区、田中元子代表)は1月5日、地元コミュニティ型の新業態喫茶店「喫茶ランドリー」(東京都墨田区)をグランドオープンした。
同時に、同社の事務所を千代田区神田司町から同店舗内へ移設、同施設を「1階づくり」の実験場とし、さまざまな試みを展開していくという。

同施設は、都営新宿線・大江戸線「森下」駅より徒歩6分、JR総武線・都営大江戸線「両国」駅より徒歩10分の住宅街に立地。
築55年、3階建の建物1階部分をリノベーションした。
コンセプトは「どんなひとも、それぞれに自由なくつろぎを」。

広さ約100㎡の店内には、コーヒーや紅茶、軽食を楽しめる喫茶空間だけでなく、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを使うことができる「まちの家事室」を併設した。

20180109グランドレベル

店内の構成は、床下から出てきた大きな穴をそのまま活かした「半地下のモグラ席」、さまざまな人数にも対応可能な「グランドレベル席」、PC作業や打合せに適した「大テーブル席」、コーヒーを持ち込んで楽しめる「家事室」。
中古の喫茶店家具で満たされた店内には、大きく4つの特色を持つ各スペースの部分的なレンタルや、店舗全体のレンタルにも対応し、日常的にまちのさまざまな活動やイベントを受け入れる。

家事室内の設備は、コーヒーを購入するカウンターで受付と料金の支払いを済ませて借りる形とし、無人式に比べ、コミュニケーションを通じた利用が可能。

家事室内には、エレクトロラックス社製の最新式セミプロ仕様ドラム式洗濯機「mypro」をそれぞれ3台ずつ設置、おしゃれ着洗いや80度のお湯洗いも可能としている。
洗剤や柔軟剤は常時、国内外複数の種類が用意され、そのセレクトも楽しめるという。
また、名前刺繍のできるミシンやアイロンのレンタルも可能とした。

喫茶のメニューは、一杯一杯エアロプレスで淹れるコーヒーや、香りが良く味が優しい茶葉等級最高ランク「FTGFOP1」のダージリン紅茶、オープントーストを中心とした軽食を中心に展開。
飲み物+軽食のセットをはじめ、洗濯・乾燥+飲み物など、お得なセット割も用意した。

「喫茶ランドリー」の所在地は東京都墨田区千歳2-6-9イマケンビル1階、交通は都営新宿線・大江戸線「森下」駅より徒歩6分、JR総武線・都営大江戸線「両国」駅より徒歩10分。
営業時間は10時~18時、定休日は不定期。
客席数は34席。