【ニュース】 加賀市など、「都会じゃない人生」を模索する若者向け温泉合宿ワークショップ「都会脱出作戦」を2月18日~19日に開催 石川県加賀市
2018.01.09
加賀市(宮元陸市長)、一般社団法人加賀市観光交流機構(加賀温泉郷DMO)、株式会社アドヴァンテージ(横浜市港北区、中野尚範社長)の3者は、加賀温泉郷の温泉施設で、都会で暮らす若者に地方のまちでの仕事や暮らしを模索してもらう実験的な1泊2日の温泉合宿ワークショッププログラム「都会脱出作戦」を2月18日~19日に開催する。
対象は都会で暮らす20歳~40歳くらいまでの若者(経歴不問)。
参加費無料(期間中の食事、宿泊)、東京(新宿)からは17日夜に出発する無料送迎バスが利用可能。
同取り組みは、3者が官民連携で取り組む宿泊産業における就業環境改善や雇用創出に向けたプロジェクト「KAGAルート」の一環として行うもの。
なお、1月24日には東京都内で事前説明会を行う。
同ワークショップでは、地方のまちにおける新しい仕事や活動のあり方や、多様な生活スタイルについて話し合い、その実現を具体的に考えていく。
ワークショップには市の職員や宿泊施設経営者の他、地域で活動している若者や都会からの移住者なども多数集まる。
地域の実態を踏まえ、地方のまちでどのような仕事や暮らしが実現できるのか、そしてそこにどのような人生の「居場所」をつくることができるのかを現実的に考え、場合によっては新しい制度案やプログラムを市や宿泊事業者と一緒につくっていくことも可能だとしている。
当日は、現状の整理をしたうえで、まちの散策や地域住民とのディスカッションなどを行い、「都会脱出」のための具体的なプランを考える。
希望者は後日、市や宿泊事業者、地元企業・団体等と相談・連携して、まちでの新しい仕事や活動、暮らしを具体的にスタートすることができるという。
また、参加者の提案や相談には、市や宿泊施設のスタッフをはじめ運営メンバーができる限り対応し、地方のまちでしかつくれない人生の新しい可能性を全力で応援するとしている。
温泉合宿ワークショップ「都会脱出作戦」の開催期間は2月18日~19日、東京(新宿)からの無料送迎バス利用者は2月17日夜からの参加となる。
開催場所は石川県加賀市・加賀温泉郷の温泉施設等。
募集人数は最大20名(応募状況により、選考・選抜を行う場合あり)。
参加費は無料(2月18日~19日の宿泊費、2月18日の昼食・夕食、2月19日の朝食・昼食が無料)、東京(新宿)からは無料送迎バス(往復)を用意(無料送迎バスを利用せずに参加する場合、加賀市までの交通費に関しては自己負担)。
事前説明会の実施日時は1月24日の19時~20時30分(18時30分受付開始)、会場は初台区民会館(東京都渋谷区初台1-33-
10)。
参加申込み・問い合わせ・ワークショップの詳細や応募条件等の詳細については、WEBサイト参照。