【ニュース】 ノバレーゼとえひめ愛フード推進機構、愛媛県の農林水産物をPRするレストランフェアを「松山モノリス」で11月末から不定期開催、第1弾は高級柑橘「紅まどんな」 愛媛県松山市
2017.11.21
結婚式場・レストラン運営を手掛ける株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、愛媛県や商工団体などで組織する「えひめ愛フード推進機構」(会長:中村時広知事)と共同で、同推進機構が認定した「愛あるブランド産品」の農林水産物をPRするレストランフェアを、2017年11月末から1年間かけて不定期開催する。
期間中は、同社が運営する結婚式場「松山モノリス」(愛媛県松山市)をレストランとして一般開放。
「愛あるブランド産品」をはじめとした同県産食材を使用した料理フェアを企画・実施する。
11月27日に開催する第1弾では、同県が開発した高級柑橘(かんきつ)「紅まどんな」を使用。
「松山モノリス」のパティシエが、ジューシーでゼリーのような食感の「紅まどんな」のケーキなど、スイーツ10種以上を開発したという。
開催当日は、スイーツビュッフェ付き懐石料理のコースを、1日限定80名限定で提供(19時~21時)。
料金は1人税込み8,000円で、子供(3歳~小学3年生)向けのコース(税込3,000円、スイーツビュッフェ付き)も用意した。
1個600円を超えることもある高級柑橘を、贅沢に、食べ放題のビュッフェスタイルで、ディナーの目玉商品として提供する。
同社と同機構は今後、こうした企画を1年間に4回開催する計画で、次回は2018年2月~3月頃に、イチゴ(「あまおとめ」と「紅い雫」)を使用したレストランフェアを行う予定。
同機構は、食材選定や調達先ルートの紹介、農家等からの産地直送のサポートなどで同企画に協力する。
食材は果物に限らず、「愛媛甘とろ豚」(豚肉)や「媛っこ地鶏」(鶏肉)、「鬼北熟成雉」(雉肉)、「みかん鯛」(鯛)などをメインの食材として据える想定としている。
なお、愛あるブランド産品に認定されているレモンやキウイなどをソースに使用するなど、メイン食材と果実をコラボさせながら、同ブランド産品の調理の可能性も多くの人に伝えるという。
松山モノリスの所在地は愛媛県松山市湊町7-7-2、交通は伊予鉄道「松山市」駅より徒歩5分。