【ニュース】 野村不動産など、分譲戸建「プラウドシーズン横濱洋光台」で入居者向け共用施設をオープン、災害時の「防災拠点」としても機能 神奈川県横浜市
2017.11.06
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)はこのほど、分譲戸建「プラウドシーズン横濱洋光台」(横浜市港南区、全203戸、株式会社IHIとの共同事業)で、入居者向け共用施設「つながる HOUSE」をオープンした。
同物件は、株式会社IHIの社宅跡地(2万8,119.6㎡)で開発が進めているもの。
横浜市で戸数が200戸を超える分譲戸建住宅の販売は約10年ぶりとなる。
同物件のコンセプトは、「203のつながりが生まれる街」。
今回オープンした「つながる HOUSE」など、入居者間のコミュニケーションが自然と育まれる様々な仕掛けを提案している。
「つながる HOUSE」は、マンションで培った共用設備のノウハウを大規模戸建に応用した共用施設(共用棟)。
一般的に、戸建住宅に共用棟が設置されることは稀だが、同施設では、入居者のコミュニティ形成と災害時の安心・安全に寄与することを目的に、様々な過ごし方を想定し、運用する。
専任のスタッフが勤務(月・水・土曜日の11時~17時)し、利用相談に応じたり、子どもの見守りなどを行う。
施設内には、コーヒーベンダーやFree Wi-Fi、スポーツ観戦等にも利用できる大型スクリーンを完備した「コミュニティスペース」、児童書や雑誌など200冊以上の本を保有する「ライブラリー」、主に乳児を対象とした「キッズルーム」で構成。
簡易トイレ・発電機・テントなどの防災備品も常備し、災害時の「防災拠点」としても機能するという。
なお同物件は、第1期53区画の販売を今年3月より販売、6月に完売しており、11月上旬より第2期販売を開始する予定。