【ニュース】 ドローン関連サービスのリアルグローブ、南小国町などと「ドローンを活用したまちづくりに関する協定書」に合意 熊本県南小国町
2017.08.22
株式会社リアルグローブ(東京都文京区、大畑貴弘代表)は、一般社団法人救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(東京都文京区、稲田悠樹理事長)・熊本県南小国町(高橋周二町長)と「ドローンを活用したまちづくりに関する協定書」について合意、8月22日13時30分より、南小国町役場で調印式とドローン研修を実施する。
同協定は、高齢化や過疎化、社会インフラの老朽化といった課題を見据え、災害等有事への活用だけでなく、ドローンを日常の様々な産業に活用し、実証実験等を行うことで、南小国町の安心安全な暮らしを守るのが目的。
なお同事業は、総務省「救急医療・災害対応におけるIoT利活用モデル実証事業」の実用化事業となる。
同協定で活用する同社の「Hec-Eye(TM)」(ヘックアイ、特許出願中)は、ドローン映像など多様な情報を地図へ集約するサービス。
迅速で正確なドローンを使用することで、広範囲での状況把握を可能とし、本部と現場のコミュニケーションを円滑にする。
ドローンに繋いだスマホにアプリをインストールするだけで導入可能で、起動するとドローンの映像は自動的にクラウドへアップされるため、本部からリアルタイムで映像を見ることができるという。
同サービスは現在、2017年秋のβ版リリース(予定)につき、資料請求の受付、先行ユーザー・販売代理店の募集を行っている。